2022.07.08
引退から5年、復帰をプロで迎える伊藤沙月選手をデュアルキャリア社員として採用
株式会社property technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:濱中 雄大、以下当社)は、当社グループの株式会社ホームネット(https://www.home-net.gr.jp/)が、2022年4月にデュアルキャリア社員として迎えたアマチュアボクシング女子の元全日本王者の伊藤沙月選手が登場する「『デュアルキャリア』特設WEBページ(https://www.home-net.gr.jp/dual/)」を本日公開したことをお知らせします。
当社グループでは、多様な人材にとって働きやすい職場づくりが、社員一人ひとりの働きがいにつながると考え、テレワークの導入など柔軟性の高い勤務体系、ダイバーシティーへの取り組みの促進など積極的に取り組んでいます。
その具体的な取り組みの一つとして、アスリートの新たなキャリア形成において提唱される「デュアルキャリア採用」を人事制度に取り入れ、伊藤選手がプロのリングで迎える5年ぶりの現役復帰を支援してまいります。今後も「誰もが働きやすい職場づくり」を目指してまいります。
■「デュアルキャリア」特設WEBページ
https://www.home-net.gr.jp/dual/
■伊藤 沙月選手 コメント
「『デュアルキャリア採用』という形で、ホームネットの社員としてプロデビューができることを嬉しく思います。会社に所属することで、自分を近くで応援してくれる同僚・仲間がいることが心強いです。アスリートと会社員では取り組むことが違いますが、成長や自己実現を目指すという点では同じ方向を向いていると感じます。試合当日は同僚も応援に駆けつけてくれるので、アスリートとして闘う姿を見てほしいと思います。」
■株式会社ホームネット 代表取締役社長 濱中 雄大 コメント
「当社グループとして、伊藤選手のアスリートとしての活動と、社員として働くことのサポートは挑戦的な取り組みです。しかし、スポーツは人の心を動かす力を持っています。伊藤選手が活躍することは、グループ社員へのポジティブな影響はもちろん、新たなアスリートのキャリアを示すことで社会に『可能性』を届けられるものと考えています。」
■「デュアルキャリア採用」制度化の背景
株式会社ホームネットが、これまでアスリートへのスポンサードを行ってきた中、多くのアスリートが経済的な理由・精神的な影響などによって、競技生活をあきらめてしまう状況を目にしてきました。挑戦を続けるアスリートを応援したいという想いから、アスリートが安心して競技生活を送れるよう、スポーツ庁も推進する「デュアルキャリア形成支援」を制度化しました。
■「デュアルキャリア形成支援」とは
現役選手としてのキャリアと引退後のセカンドキャリアという2つのキャリアを含む人生設計全体を、アスリートが主体的に考え、現役時から2つのキャリアを形成することができるよう支援するもの。
出典:スポーツ庁. 第3期スポーツ基本計画. 用語解説・索引, 2022, p.4.(online), https://www.mext.go.jp/sports/content/000021299_20220316_4.pdf, (参照 2022-06-24)
■伊藤 沙月(いとう・さつき)プロフィール
宮崎県生まれ。志成ジム所属。高校1年でボクシングを始め、2年時の全日本女子アマチュアボクシング選手権大会ライトフライ級Bで優勝。拓殖大学在学中にはロンドン五輪の強化選手に選出。2015年に自衛隊体育学校に入校し、同年の全日本大会バンタム級3位、2016年には2位。2017年に現役を引退し、2018年に自衛隊を退官、同年に一般企業へ入社、2019年からパーソナルトレーナーとして活動。その後、2021年11月にプロテスト合格。新たな挑戦に向け、仕事と競技を両立させる「デュアルキャリア採用」にて株式会社ホームネットへ入社。
■株式会社ホームネットについて
株式会社ホームネットは、中古マンションのリノベーション事業を核とする住まいの専門企業です。東京に本社を構え、札幌、仙台、埼玉、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の全国10都市にて、リノベーションによって新たな価値を加えた物件を販売しています。
<会社概要>
会社名:株式会社ホームネット
代表者:代表取締役社長 濱中 雄大
URL:https://www.home-net.gr.jp/
本社:東京都渋谷区本町3-12-1 住友不動産西新宿ビル6号館12F
設立:2000年12月5日
資本金:1,161,008,000円(資本準備金含む)
事業内容:中古マンションのリノベーション事業等
事業所:札幌/仙台/東京/埼玉/横浜/名古屋/大阪/広島/福岡/沖縄