VISION

経営方針/事業戦略

VISION

当社グループは、「誰もが」「いつでも」「何度でも」「気軽に」住み替えることができる未来を創造するために、「リアル(住まい)×テクノロジー」を通じて、中古住宅再生を中心とした住宅市場を活性化することを目指しています。

我々の理念は、今まで多くの人にとって一生に一度の最も高価な買い物であると言われてきた住宅を、ライフスタイルの変化に応じて柔軟に住まいを変える、そういう存在に変えることで人々の様々な可能性を広げていきたい、という想いに基づいています。

テクノロジーを活用し、我々の目指す未来を創造することで、サステナブルな社会の構築に貢献することこそ、当社グループの企業価値を高めることにつながると確信しています。

HOUSE ×
TECHNOLOGY

リアル(住まい) × テクノロジー

日本には優れた技術力・商品開発力を持ちながらも事業承継・脆弱な経営管理体制・日々進歩するテクノロジーへの対応など多くの問題を抱えている優良な不動産・住宅関連会社がたくさんあります。また、不動産・住宅業界は残念ながら、未だそのプロセスのほとんどがオフラインで行われており、複雑・煩雑・不確実・非効率と言わざるを得ない状況です。

当社グループはこのような状況から、住まいに関わる優良な事業会社を仲間に加え、当社グループが保有する経営管理・テクノロジーに関するノウハウをグループ各社に提供することで、グループ各社の事業の成長を後押しし、グループ一体での成長を実現します。また、グループ会社数を拡大していくことで、グループに新たな強みが加わり、グループ全体にその強みを波及させることで、グループ全体へのシナジー効果を得ることが出来ます。

特にテクノロジー分野に関しては、当社グループのテクノロジー戦略企画部署を中心に、独自プラットフォームによるビジネスモデル変革やWebマーケティングノウハウによる集客力向上などの「リアル(住まい)×テクノロジー」を具現化する施策によって、グループ会社の事業を成長させることを可能にします。

HOUSE × TECHNOLOGY

USED HOUSE
REGENERATION

中古住宅再生

中古住宅再生は、我々が注力する将来性の高いビジネス領域です。

日本の住宅市場は、住宅ストックの状況・人口動態及び所得格差の拡大といった社会情勢の変化、資材及び人件費等の高騰、サステナビリティ意識の浸透などを背景に今後はマンションカテゴリーにとどまらず、戸建住宅カテゴリーにおいても中古住宅流通市場は大きく拡大するものと考えています。また、2016年に日本政府が発表した「日本再興戦略2016」のなかで、既存住宅流通・リフォーム市場の活性化の施策が盛り込まれ、これには政府のデジタル推進も含まれており、「中古住宅流通×IT化」を国として強力に後押しすることが決定されています。このような市場環境を背景に当社は中古住宅再生事業である「KAITRY事業」を運営しています。

中長期的に、日本の住宅市場は、都市部は中古マンション、地方は中古戸建が中心になると考えており、中古マンションカテゴリーは当社グループ会社であるホームネットの全国ネットワーク、戸建カテゴリーは現グループ会社に加えて更なるM&Aによるエリア拡大を図り、当社独自のAI査定モデルを搭載したプラットフォーム「KAITRY」を通じて中古住宅再生市場を活発化させることで、事業を大きく成長させることを展望しています。

USED HOUSE REGENERATION